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新年明けましておめでとうございます。本年も「こころの耳」をよろしくお願いいたします。
今年1年を気持ちよくスタートしていただけるように、1月は「睡眠」についてお伝えします。年末年始に生活リズムが乱れていた方は、ぜひこのタイミングで睡眠や生活リズムについて確認してみてください。
まず、1日に必要とされる睡眠時間は、年齢によって異なりますが7時間程度とされています。そして、睡眠時間の確保も大切ですが、睡眠の質もとても大切です。
そのために、まずは「決まった時間に起きる」ということを実践してみましょう。休日でも、普段の起床時間より2時間以上遅くならないことがポイントです。また、朝は太陽の光を浴びましょう。太陽の光を浴びてから15~16時間後に眠気が現れるという体の仕組みになっていますので、夜スムーズに眠るためにも朝太陽の光を浴びることは大切です。年末年始に生活リズムが乱れていた方は、ぜひ今日からはじめてみてください。
夜に十分な睡眠がとれなかった場合は、休憩時間に15分程度の短い昼寝をすると、午後の集中力が高まります。ただし、長い時間の昼寝や夕方以降は夜の睡眠に影響が出てしまいますので、要注意です。
夜は、40℃以下のぬるめのお風呂に20~30分ゆったりとつかることがおすすめです。人間は、いったん上がった体温が低下するタイミングで眠くなるため、お風呂から上がって体温が下がってきたところで寝床に入るとスムーズに眠りやすくなります。
こころの耳のコンテンツ「eラーニングで学ぶ「15分でわかる働く人の睡眠と健康」」では、働く方が、多忙な毎日のなかでこころの健康を保ちながら良い仕事をするために、どのようなことに気をつければよいか、実践的な睡眠についてお伝えしています。
また、「セルフケア探偵」の「依頼4『眠れない理由』編」では、「夜しっかりと眠ることができず、夜中に目が覚めてしまう」という相談者からの依頼を解決しています。
ここでは紹介しきれなかった睡眠のその他のポイントも掲載していますので、ぜひご覧になってみてください。
皆さまが、本年も心身ともに健康で働けることを願っております。
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